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作業療法士の仕事内容

作業療法士は、リハビリテーションの現場において、理学療法士とともに活躍するメディカル・スペシャリストです。作業療法士は、心身に障害を持つ人びとが、日常生活や社会生活を再建できるように心身機能の回復を促し、身の回りのことを主体的 に対処できるようにサポートします。
 
具体的には、作業療法士はリハビリテーション・ドクタ ーからの指示を受け、患者さんの身体的活動(動く)・精神的活動(考える)・社会的活動(働く)を含む、創作活動(作る)を通 じて、社会復帰に向けた訓練や指導を重ねていきます。

作業療法士が行う様々な作業療法により、患者の機能を回復させていきます。
その機能は大まかに以下の4つに分類されます。

●身体機能の向上
関節の動きを滑らかにし、筋力を増大させ、感覚機能を改善させることで日常生活に必要な運動能力を高めます。

●高次脳機能の向上
時間や物の把握、周囲の状況認識、動作の手順など、日常生活に必要な能力を高めます。また、患者が知的障害者の場合は、リクリエーションなどを通じて、情緒面にも働きかけ、感情表現の発達を即したりします。

●生活技能の向上
食事、着替え、入浴、洗顔といった身辺動作や家事動作など、日常生活をおくる上で必要な動作の訓練をします。また、手工芸や粘土細工、楽器演奏などの作業による機能向上も行います。

●社会技能の向上
作業療法士の最大の目的は、実際的な活動を通じて、現実社会へ適応できるよう、障害者に残っている能力を最大限に引き出します。作業療法士は、仕事や社会生活に必要な問題解決能力、学習能力、対人関係能力をロールプレイなどを通 じて向上させ、自立生活や職場復帰を目指します。

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