今後の課題
精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)として働く人は、全国で約2600人です。一方精神障害者は204万人以上と言われており、人材不足の状態が続いています。
近年、精神科医学の発達は目覚しく、精神疾患の治療が発展してきています。それにともない、彼らの社会復帰に必要な援助活動の必要性が重視され、今後精神科ソーシャルワーカーの需要がますます高まってくると予想されます。
精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)は、他の福祉系資格に比べて知名度が低いため、国家試験の受験者の大半が実務経験5年以上という受験資格を満たした受験者でしたが、知名度の上昇につれ大学や養成施設を経て受験する人が多くなってくることが予想されます。
実際の仕事は、医療や福祉の分野によって、また病院や保健所、社会復帰施設などの施設によって業務内容が大きく変わってきます。施設見学や関係者との交流を密にして、仕事内容の違いを把握し、自分がどのような職場で働きたいのかを明確にしてから就職することが望ましいです。